膝枕

膝枕

沢村栄純
「しっかし、こいつ全然起きねぇな……。ちゃんと息してんのか?」

顔を近づけて確かめてみる。

……生きてる。
ハイ、予想通ぉーーり!

沢村栄純
「水飲むか? ネクタイ、苦しくねーか?」

返事ねーし……。

ただ、こうして待ってるってのも暇だな……。
顔に落書きとかしたら、気晴らしにでもなるか?

沢村栄純
「さすがに、落書きはまずい。こいつが気づかなくても、絶対ぇ後で春っちに俺が怒られる」

落書きは諦め、大人しく待つ……。

沢村栄純
「おーい、降谷。俺、足が痺れてきたからいい加減、目ぇ覚ませ」

ポンポンと頭を数回、軽く叩いてみたが返事はない。
ただの屍のようだ。

悪ふざけ

部活伝統

御幸一也
「沢村、がに股になってんぞ〜」

沢村栄純
「うるせぇっ! スカートめくって、中身確かめてるんじゃねぇよ、この変態!」

御幸一也
「いや〜。そんな格好の奴に変態って罵られるの、何のご褒美プレイって感じだよな?
いっそ、その格好のまま秋葉原に繰り出してみるか。
男のメイド、お触り自由ってな。小遣いくらいは稼げるんじゃね〜の?」

倉持洋一
「ひゃははっ。見つかった時点で、大目玉だけじゃすまないだろーけどな」

降谷 暁
「男のメイド……」

御幸一也
「おっ。降谷も興味あんの?」

降谷 暁
「僕だって、負けない……」

御幸一也
「て、そっちかよ!」


遊びじゃすまないこと

遊びじゃすまないこと

沢村栄純
「あ……くぅ……っ」

御幸の大きな手が2人分のペニスを握ってくる。
熱い肉の感触が裏筋に当たって、自分のとは違う脈動に妙にゾクゾクする。

御幸一也
「やっぱ、お前、期待してんじゃん。ちょっと触ってやっただけで、もう勃ってるし」

沢村栄純
「バッ……! 違っ。これは、生理現象で……ッ!」

御幸一也
「そうそう。男なんて、ちょっと気持ちよけりゃ、みんな勃っちまうように出来てんだよ。
だからお前も、深く考えんな」

そうなのか……?
俺が御幸の手でイッちまうのもただの生理現象で、初めからこの行為に意味を考える方がバカで……。

だったら、こいつの方はどうなんだよ。
同じただの性処理のつもりなら、相手は俺じゃなくていいんじゃ。


流されてもイイですか?

3人で。

沢村栄純
「ひぃ、ああぁっ、なんか、くる……っ!」

腹に溜まった熱のマグマが、今にも吐き出さんばかりにグルグルと俺のペニス集中する。

降谷 暁
「あ……くぅ……っ」

降谷もまた絶頂に近いのか、荒い息を繰り返している。

沢村栄純
「あぁっ、ちょ……もう、助けて……っ」

すがるように助けを求め、伸ばした腕を、御幸が掴まえてくれた。

御幸一也
「わかった。もうイキそうなんだよな。……我慢せずに、イッちまえよ。見ててやるから」

沢村栄純
「ふぅ、あぁ……っ、ん……」

降谷 暁
「なんか……イラっとした……」

御幸一也
「ははっ。妬くな妬くな。お前の方が役得なんだから、しっかり集中しろ」

降谷 暁
「……っ……」

上の方で何やらごちゃごちゃとやってるみたいだが、俺にとっては、それどころではなく……。

沢村栄純
「ひぃっ、はぁ……ぁ……っ。んっ、くる……っ、うっ……」

押し潰されそうな熱の塊に腹部が圧迫され、一瞬、息が止まったかと思った。